アマゾン創業者ベゾス氏が新型ロケット構想、有人飛行も視野
皆さん、こんにちは。9月13日の朝日新聞デジタルに次のような記事が掲載されていました。
米アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏は12日、同氏が設立した宇宙企業ブルー・オリジンが再利用可能な重量物打ち上げロケットを開発すると発表した。10年以内に、イーロン・マスク氏率いるスペースXや商業衛星の打ち上げを行う他社と競合する見通し。
ブルーオリジンは2種類の新型機を設計する。名称は「ニュー・グレン」で、米航空宇宙局(NASA)のマーキュリー計画で米国人として初めて地球周回軌道を飛行した最後の生存者ジョン・グレン氏から命名された。
ベゾス氏はロイターあての電子メールで、「ニュー・グレンは商業衛星の発射や、宇宙での有人飛行の実施のため設計される」とコメントした。
ニュー・グレンは2種類とも第1段にメタン燃料を使用するBE―4エンジンが7基搭載される。同社は発射場と試験施設を、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地に建設中で、ロケットの製造工場はNASAのケネディ宇宙センターに隣接する。
私達のような庶民からするとロケットや宇宙の話は全く縁が無く突拍子もない話に思えてしまうのですが、実はどんどん身近なものになってきているようです。
実際にここ数年の間に一般人が宇宙旅行に行けるようにもなるようですし、(ものすごく高額ではあるようですが)非常に夢があるように思えました。
今回は米アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏が設立した宇宙企業ブルー・オリジンがロケットを開発するということで物流業界の王者が究極の物流(宇宙への輸送機器)に取り組もうとしている非常に面白く、期待が広がるような記事の紹介でした。