現実×仮想の成功例 ポケモンGO 現象に学ぶEC戦略。
皆さん、こんにちは。
7月20日のECニュースに「現実×仮想の成功例 ポケモンGO 現象に学ぶEC戦略」というタイトルで記事が掲載されていました。内容は以下のようなものです。
「もはや社会現象ともなっている「Pokémon GO(ポケモン GO)」。この話はゲーム市場にとどまらない。「Pokémon GO」のように、人が認知する現実環境をコンピュータにより拡張する技術は、AR(Augmented Reality)と呼ばれる。仮想と現実が、モニターという境目を越えて新たな世界を提供したこの例は、EC市場において、PCやスマホの画面という境目を越えられる可能性を示しているのではないだろうか。EC市場においては、360度動画やVRにより、実体験ができないとされてきたEC店舗の常識を変える試みが始まっている。こういった新しい体験は、まず、その便利さがユーザーに認知されること、次に、そのサービスの利用が習慣化することが重要だ。そういった点でも、「Pokémon GO」現象により、仮想と現実の境目を越える体験が一般化することは、EC市場にとっても大きな意味を持つだろう。」
この記事を読んで私は真っ先にアパレル業界のことが思い浮かびました。
ECでのアパレルはどうしてもサイズや質感という試着してみないと着用中のイメージができないという難点があります。
しかしこのポケモンGOのように仮想と現実を融合させる技術が発達すれば、購入しようとしている洋服を画面上で自分の写真と重ね合わせて試着したようなイメージができるといったことが出来るのではないでしょうか。
すでにこういったサービスはあるようですが、それプラスアルファー質感や着心地といった、本来手に取らなければわからない情報までも得られるような技術が生まれたらおもしろいですね。
ゲームの世界だけでなく、その他多くの業種でもこの技術を利用し進化させていただきたいと思いました。