ヤマト運輸/羽田クロノゲートで仕分け品質向上を競う大会
皆さん、こんにちは。10月27日のLニュースに次のような記事が掲載されていました。
ヤマト運輸は10月26日、羽田クロノゲートにおいて、仕分け作業の品質向上を目的に「ベースマスターズ2016」を開催した。
「ベースマスターズ2016」は、ベース店作業スタッフが仕分け作業の品質を競う「第2回ベース品質技能コンテスト全国大会」と小集団によって業務改善活動を行うベース・グループ・マネジメント(BGM)の取り組み成果を披露する「第1回BGM改善活動発表会」で構成する。
日々発送・到着する荷物を仕分けするベース店には、作業スタッフが約4万名在籍している。
ベース担当作業スタッフが日頃の業務のなかで積み重ねた技能や取り組みを全国規模で披露する機会を創出することで作業の品質向上を図ると共に、一人ひとりのモチベーションを高め、BGMによる自律的な改善活動を推進するため、全国の支社予選を勝ち抜いたベース店作業スタッフ75名が参加する「ベースマスターズ2016」を、開催した。
このような現場での作業をコンテスト形式で競い合う大会というのは非常に多く、物流業界に限らず様々な業種で幅広く実施されています。
こういったコンテストを行うことによって作業員同士の新たなコミュニケーションをとる場にもなりますし、それぞれの技能を披露しあい、お互いのスキルアップにもなります。結果、業界全体のレベルアップに繋がります。
同じ作業を毎日繰り返し行っていると、どうしても慣れが生じ、向上心が薄れていってしまうものです。
しかし、コンテストに参加することで他者と違ったスキルや情報等を交換でき、自分自身にプラスになるような刺激を得られるのではないでしょうか。
こういった取り組みは、これからも色々な業種で是非、継続して行って頂きたいことだと強く感じました。