アマゾンの世田谷物流拠点で中学生が職場体験
皆さん、こんにちは。11月9日のロジスティックス トゥデイに次のような記事が掲載されていました。
アマゾンジャパンは9日まで、東京都世田谷区の同社物流拠点「アマゾンジャパン世田谷アーバンフルフィルメントセンター」(世田谷アーバンFC)で、区立尾山台中学校の2年生3人を対象としたリーダーシッププログラムを実施したと発表した。
世田谷FCは同社の会員向けサービス「PrimeNow」(プライム・ナウ)専用の物流拠点で、今月7日から3日間の日程で行われた「アマゾンプライム・ナウ・リーダーシップ・エクスペリエンス・プログラム」は、「チームを持つマネージャーだかどうかにかかわらず、全員がリーダーとしての行動を求められる」というアマゾンの信条「Our Leadership Principles」(OLP)を伝え、生徒が自ら考えることができるプログラムとして実施した。
同社は「職場体験を通じて子供たちが体感し、自ら考え、行動することの重要性考える」ことを企図した取り組みだと説明している。
普段学校では学ぶことができないような事、しかし社会に出る際に絶対に必要になってくる事を彼らは学んだのではないでしょうか。
社会人の基礎を学ぶとともに、「自ら考え、行動することの重要性を考えてもらう場」と、このプログラムを位置づけていますが、私も含めて「自ら考え、行動する」というとても単純なことが出来ない社会人が多いように感じます。
学生までは、比較的言われたことをやっていれば問題はありませんが、社会人になるとそうはいきません。
しかし、学生時代に出来なかったことが、社会人になったからといって急に出来るようになるはずもありませんよね。
学生の間に少しでもこういった体験をしていれば「自ら考え、行動する」というシンプルではありますが、社会人にとって絶対的に必要な習慣が身につきやすくなるのではないでしょうか。こういった社会人になるための予行演習的な授業を学校でももっと取り入れていったら面白くなりそうですね。