三井不動産、倉庫でのICT活用を提案するショールーム開設
皆さん、こんにちは。9月12日の日経新聞に次のような記事が掲載されていました。
「三井不動産は2017年9月12日、倉庫業務を効率化するICT設備・機器やシステムを紹介する「MFLP ICT LABO」を千葉県船橋市の同社倉庫内に新設し、13日のオープンを前に報道陣へ公開した。同社倉庫を利用したり利用を検討したりしている物流業者や荷主企業向けに16種類の設備・機器類を実演展示するほか、倉庫業務の効率化に向けたコンサルティング、設備類の購入・リースの相談などにも応じる。
三井不動産の倉庫事業への参入は2012年4月と後発組だが、急ピッチで事業を拡大している。5年強で15棟を新設したほか2020年までに13棟が竣工予定としており、投資総額は4000億円に上る。足元ではネット通販の市場拡大などが続き倉庫需要は堅調だが、「少子高齢化や荷物のロット数の増加などで物流業界は人手不足になっている」(三井不動産の寺島道人ロジスティクス事業部長)といい、ショールームを活用して倉庫業務の効率化を提案し、自社倉庫の利用拡大につなげる意向だ。」
映像はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=-JkFHWhVzCQ
倉庫自動化を進めたい企業からすると非常にありがたい取り組みですね。
自社の倉庫を自動化するにあたりどういった設備を導入したらよいのか、どういった設備を導入したら一番効率的かといったことが具体的に、目で見て確認できると思います。
ただ単純に倉庫自動化といってもどういった設備があるのかもわからない中で始めるよりはこういったショールーム的な場所で、実際に設備や機器を使用してみてることによってわかることも多いのではないでしょうか。
このような設備や機器は決して安いものではありませんし導入してから、こんなはずじゃなかったとなってしまわないためにもこういった場所は非常に重要だと私は思いました。
今後、こういった施設が増え、より事業を運営しやすい環境を整えていただければと思います。