アマゾン、米国大学に荷物受取所を続々開設
2016年6月19日
皆さん、こんにちは。
2016年6月3日のダイヤモンドオンラインにアマゾンの「キャンパスストア」が増えてきている旨の記事がありました。
キャンパスストアとは、大学生が注文した荷物の受け取りを簡便にするために、アマゾンが大学と提携してキャンパス内に作っているストアーで、正式には「キャンパス・ピックアップ・ポイント」と呼ばれているものです。
こうなってくると、小売店の存在意義というのが今まで以上に明確に問われてくるようになると思います。
とは言っても、現在の日本においても、この問題については完全にネット販売に軍配が下っているわけではありません。
ネット販売業者の増加で、物流の重要性がますます高まっていますが、最終的に荷物を受け取るというタイミングの問題がどうしてもネックになり物流のラストワンマイル問題がなかなか解決されないからです。
当記事のサービスはアマゾンの米国におけるこの問題への対処方法ですが、日本でもたとえば、楽天が既に行っている楽天ボックスなどでこの問題の解決を図ろうとしています。
ですが、都市部ではスペースの問題がありますし、過疎地では効率性の問題もあり、なかなか思うように進んでいるとは言えないような気がします。
田舎で生活している私たちなどからすれば、地域の公民館や公会堂などを行政との連携をうまく図って活用すれば、けっこう効率的な方法論になるのではないかと無責任に空想したりもしています。