クロネコヤマト、「ロボネコヤマト」プロジェクト始動
2016年7月22日
皆さん、こんにちは。
2016年7月20日のヤマト運輸のウェブサイトにて「DeNAと共同で自動運転を活用した次世代物流サービスの開発に向けた「ロボネコヤマト」プロジェクトを始動」のニュースがリリースされました。
「DeNAのIT技術を活用した自動運転関連のサービス設計ノウハウとヤマト運輸の物流ネットワークを組み合わせることで、より利便性が高く、自由な生活スタイルを実現する物流サービスを目指します。両社の取り組みは、今後様々な事業者の参画も視野に入れたオープンなプロジェクトとして進めます。」
具体的な運用実験としては、2017年3月より1年間の予定で「オンデマンド配送サービス」と「買物代行サービス」の2種類のサービスの実用実験を開始します。
オンデマンド配送サービスは、顧客が望む時に望む場所で荷物を受け取ることができる配送サービスです。スマートフォンで荷物の現在地や到着予定時刻の確認も可能で、共働き夫婦や一人暮らしの方を主な利用者と考えられます。
買物代行サービスは、地域の複数商店の商品をインターネット上で購入し、「オンデマンド配送サービス」にて一括で運んでもらうことが出来、小さな子どもを持つ家庭やお年寄りの方を主な利用者と考えられます。
いよいよ本格的に、ラストワンマイル問題の根本解決と物流のもう一歩先のビジョンに向けて宅配業者の雄が動き出したということでしょうか。
非常に楽しみです。