日本郵便/郵便物運送車両火災に伴い郵便物等が被害
皆さん、こんにちは。10月14日のLニュースに次のような記事が掲載されていました。
日本郵便は10月13日、北九州都市高速 紫川JCT付近において午前10時頃、郵便物運送車両の車両火災により、搭載していた郵便物・ゆうパック等への被害が発生した。
対象郵便物等の差出日、差出地域と配達地域に該当し、現在までに配達されてない郵便物・ゆうパック等に心当たりのある顧客に、問い合わせ先に連絡してもらうよう呼び掛けている。
なお、このトラックへの積載が判明した顧客に対しては、判明次第順次連絡する。
普段、私達は郵便物というものは、送れば当然相手に届くと思っています。
しかし、今回の記事のようなことがあれば未配達になるだけでなく、郵便物そのものが被害を受けてしまいます。
また、最近では静岡の郵便局員が自宅に1000通以上の郵便物を放置していたという事実も発覚しました。
どちらの不祥事も未然に防げることの出来たことだと私は思うのですが、仕事で使う車両であれば定期的な整備、点検を行うのは当たり前です。後者の郵便物を自宅に放置していたことなんて論外で、働く人間のモラルの問題です。
その郵便物を送った人や受け取る人がそのことによってどれだけ被害を被るのか、容易に想定できるはずです。
最近は顧客第一主義があまりにも行き過ぎた企業が多く、お客である側がワガママを言ってトラブルを起こすような話はよく聞いていたのですが、今回のそれは全くの逆で、本来の仕事ですらままならない状況という呆れてしまうような事実です。
最低限のモラルや常識を持ちながら、お客様の立場に立って仕事に取り組んで頂きたいと思う非常に残念な記事でした。