「強すぎる佐川男子」恐喝してきた暴力団員を撃退。
皆さん、こんにちは。11月23日のヤフーニュースに次のような記事が掲載されていました。
暴力団員も屈強な「佐川男子」には敵わなかった。組事務所に届いた代金引換の宅配物(高級腕時計)を脅し取ろうとしたが、配達に訪れた佐川急便の配達員の活躍で逮捕(恐喝未遂容疑)されたことが報じられ、「佐川男子強すぎ」などと賞賛を集めた。
報道によると、逮捕されたのは指定暴力団松葉会系の組員。インターネットの代引き交換で、ロレックスの腕時計(86万円相当)を注文し、届けにきた配達員を脅して腕時計を置いていかせようと計画した。
事務所に荷物を届けにきた際に、モデルガンを見せつけながら組員同士で揉めているように見せかければ、配達員が驚いて商品を置いていくだろうと考えたのだ。
ところが、届けにきた佐川急便の配達員は、このような状況に臆することなく、組員からモデルガンを取り上げ、110番通報した。
2人は事務所から逃走したが、その後恐喝未遂の容疑で逮捕された。
佐川男子、強すぎますね・・・。
代金引換で商品をお届けする場合、上記のような事って十分考えられますよね。特に商品が高額であればある程です。
弊社も含めて商品の配送をお願いしている業者からしてみると、この佐川男子の力強さは非常に頼もしく、ありがたい行動ですね。
仕事に対する責任感はもちろん、一昔前に流行った「ゆとり世代」・「草食系男子」といった言葉はどこへいったやらという気持ちです。
ただ今回の件は、佐川男子に向けられた拳銃が幸いにもモデルガンだったから良かったですが、もし仮にその拳銃が本物だったならと思うとゾッとする話ですよね。「命あっての物種」という事もあります。こういう将来有望な若者を守るためにも、イレギュラーな事とは言え、こうした緊急時への対策というのも、最近物騒な話題の多い今の日本には必要なのかも知れません。
一つの対策として、私達の様な物流に携わる事業者同士で横のネットワークを強化していくことも、視野に入れつつ取引先様と良い関係を築いていきたいものです。
もちろん、こうしたことが起こらない世の中を目指すことが、一番の優先課題としてですが!