森永製菓、菓子の無人販売にスマホ決裁導入
2016年7月17日
皆さん、こんにちは。
2016年7月17日の日経新聞朝刊に、以下のような森永製菓による菓子の無人販売におけるクレジット決済システム導入のニュースが載っていました。
「森永製菓は9月から、オフィス向けの菓子の無人販売にスマートフォン(スマホ)決済を導入する。「置き菓子」と呼ばれる無人販売では利用者が料金箱に代金を入れるのが主流だが、スマホ決済を導入することで価格設定を柔軟にしたり購買データの収集につなげたりする。」
購入する商品と同じものをアプリで選択し、あらかじめ登録したクレジットカードで後日決済する仕組みです。現在の置き菓子の中心は100円から200円が中心で、硬貨で支払いがしやすいように50円単位で設定していますが、これによって、1円単位での価格設定も可能となるとのことです。
グリコが、オフィスグリコと言う仕組みを導入したことでこの市場が広がりましたが、無人で菓子とお金を置きっぱなしにすることが不安要素としてありました。
おそらく、日本だけで機能する仕組みだと思います。これを、お金の部分の問題については解決したことになり、グローバル展開の可能性もでてきたのではないでしょうか。