パレットの扱いでレベルが分かる
2016年8月2日
皆さん、こんにちは。
物流専門誌の「LOGIBIZ」7月号にこんなタイトルの記事が載っていました。
「空きパレットの取り扱いには、その現場の安全管理のレベルが如実に現れる。ラックや荷物にパレットを立て掛けたままの状態で放置する、いわゆる「立てパレ」や空きパレットを山高く積み上げている現場は事故が多いだけでなく、品質も良くない。危険な職場には人も集まらない。」
私達DLCも物流倉庫を運営する上で、安全管理には非常に注意を払って作業を行っており、ちょっとした気の緩みから上記のような光景を許してしまわないよう日々努力をしております。
お客様が倉庫運営側に期待しているのは何よりコスト削減だとは思いますが安全確保はコスト以前の問題です。コストばかりを重視して安全に目をつぶっていると労災や荷痛みが発生し、よりコストがかさむ結果になってしまいます。
この記事を読んで改めて、安全管理とは日々の作業の当たり前を徹底することだと思いました。
お客様からお預かりしている荷物の管理レベルの向上もそうですが、日々の作業の安全確保のレベルアップこそが、私達倉庫業を営む者たちの本質につながっていくのではないでしょうか。
そして、お客様が倉庫をお選びになる際に、パレットなどの資材取り扱い状況なども選ぶ上での重要な要素の一つとして、検討してみてはいかがでしょうか?