ロコンド、22億円で物流機能を強化
2016年6月23日
皆さん、こんにちは。
マッキンゼー出身の元コンサルタントが、返品コストや送料を自社で負担する「靴を買ってから選ぶ」という購入スタイルを提唱して起業したロコンドという会社があります。
企業当初は、そのビジネスモデルからくる高コスト体制から、大きな損失を出して、その存立が危ぶまれたこともあったのですが、最近順調に業績を伸ばしているようです。
現在、2020年をめどに1000億円の売り上げを目指す中で、22億円を投じて物流機能を拡張するとのニュースが入ってきました。
「Global Logistic Properties社が千葉県八千代市に構える物流倉庫「GLP八千代倉庫」に物流機能を移転。総額22億円となる5年間の賃貸借契約を結び、ロコンドのEC事業者のほか、EC支援事業の商品配送の拠点とする。
新倉庫の所在地は千葉県八千代市。地上4階建ての倉庫の1階と4階を賃借する。増床を予定しており、敷地面積は約3万6000平方メートル。新倉庫の延べ床面積は現在比2倍となる予定。
現在倉庫を構えているのは東京都江東区。今回の倉庫移転は創業から4回目。」
顧客のリスクを最小限にするという顧客に優しいビジネスモデルが成り立つかどうかという視点から取りざたされることが多かった会社でしたので、頑張ってほしいと思います。