空飛ぶ車、離陸近づく? ウーバーなど「3年後に実用化」
皆さん、こんにちは。8月17日の日経新聞に次のような記事が掲載されていました。
「次世代モビリティー(移動手段)の有力候補として「空飛ぶクルマ」が急浮上している。無人機ドローンの技術を使った車のような形の飛行体の開発に世界の有力企業が次々に着手した。ライドシェア(相乗り)など効率的な移動サービスの普及と自動運転やドローンの技術向上が相まって、渋滞を空に飛んでかわそうとする動きが現実味を帯びている。
最高時速は180キロメートル、荷物は約760キログラムまで積める。人やモノを運ぶ手段として実用化を目指すラフィ・ヨリ最高経営責任者(CEO)はイスラエルの政府系軍事企業で自動運転ドローンの開発を担当し、アーバンエアロを創業した。
欧州航空機大手エアバスは21年まで、スロバキアのエアロモービルは20年までの販売を目指す。米グーグル創業者が出資する米キティホークは試験飛行を始めている。トヨタ自動車も若手有志が開発を進める試作機で20年の実用化を目指す。
地上を走る車に比べたメリットと実用化のハードルを勘案し、いずれ世界で広がるモビリティーと各社は見た。自動運転の専門家、米デューク大のメアリー・カミングス教授は「障害物の少ない空の自動運転は地上ほど複雑なソフトは必要ない」と指摘する。
ただ技術の壁は破れても規制を乗り越えられるかは分からない。無人の小型ドローンは米国で飛行ルールが具体化されつつある。だが、そこに空飛ぶクルマが加わった場合の空の混雑を整理する具体的な仕組みはまだない。墜落やテロのリスクが大きい人口密集地を避けるため、当初は発着陸の場所も増やしにくい。
しかし、社会全体で必要な技術との認識が深まり、各国の政府や自治体が導入に向けて動き出せば、実用化は一気に近づく。」
今回のニュースは非常に夢のある話だと思い、ブログに挙げさせて頂きました。
この空飛ぶ車が実用化されれば物流業界はガラッと変わるようになるのではないでしょうか。
今以上に配達の速度もスピーディになりますし、より細かな時間指定も可能になってくるでしょう。
何せ渋滞もなく、目的地まで最短距離で移動できるわけですから。
物流業界だけでなくその他色々な業界にもものすごい影響を与えることは間違いないでしょう。
今回は、直接物流に関係のあるニュースではありませんでしたが、個人的に興味をそそられたので無理やり物流に関連づけて挙げさせていただきました(笑)