「八」と「九」

皆さん、こんにちは。

今回は数字に関わる中国事情について、皆さんとシェアしたいと思います。

特に今回は「八」と「九」という数字について書きます。

「八」については、日本でも中国でもよいイメージがある数字だと思います。

中国では、「八」ba1という発音が「发」fa1という発音と似ていることから、「发财」(財産を手に入れる)という意味と絡めて縁起がよいとされています。

それでは、「九」はどうでしょう?日本だと、「苦」というイメージで縁起が悪い数字として使われています。

中国では、実は「九」も縁起のよい数字として使われています。

その理由として、「九」jiu3という発音が、「久」という発音と同じため、「永遠に」という意味と絡め、縁起がよいとされているのです。

 

 

 

 

中国の字幕事情

皆さん、こんにちは。

皆さんは、中国のテレビドラマや映画を観たことがありますか?

中国のドラマや映画には、中国語の字幕がついていることに気がついた方も多いと思います。

そうなんです。

中国国内で放送されているテレビドラマや映画にも、この字幕付きが普通です。

私も北京に留学中は、よくテレビドラマを観て学習していたので、この字幕付きには大変助けられました。

では、なぜ、中国では「字幕」がつくのか。

それは、地域、民族、年代によって、話されている言葉(方言)が違うため、「普通語」と呼ばれる共通語の字幕をつけることで、誰にでも理解できるようにしているのです。

中国人でも、この字幕がついていないと、理解できない場合があるのです。

 

 

 

「正宗」とは?

皆さん、こんにちは。

中国で、「正宗」という文字を目にしたことはありませんか?

よくお店の看板に書いてある、そう、あの文字です。

私はこの看板を目にすると、「まさむね・・・」と日本語的に頭の中で発音し、日本の武将にでも憧れているのだろうか・・・なんて思ったりもしました(笑)

実はこの「正宗」、中国語では「zheng4zong1」と発音し、「本場の」という意味で使われています。

ですので、「正宗拉麺」と言えば、ラーメン本場の「蘭州拉麺」を指します。

皆さんも、中国に行った際には、様々な「正宗」を試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

中国の祝日

皆さん、こんにちは。

今回は皆さんに中国の祝日をご紹介します。

中国では旧暦で数える祝日もあるので、毎年、祝日となる日が変わるものもあります。

1月1日 元旦

春節(旧暦の1月1日)

清明節(24節気で春の到来を表す日)

5月1日 労働節

端午節(旧暦の5月5日)

中秋節(旧暦の8月15日)

10月1日 国慶節(中華人民共和国成立をお祝いする日)

 

1月1日の元旦以外は、3~7日間ほどの連休となります。

中国と関わりのあるお仕事でしたら、是非、知っておきたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

中国グルメ:羊肉泡馍

皆さん、こんにちは。

今回は、中国グルメの一つ、羊肉泡馍をご紹介します。

私はこの味を思い出しただけで、今にもよだれが出そうです。

 

この羊肉泡馍というのは、ラム肉の入ったスープに、小麦粉で作ったパンをちぎって入れた料理です。

元々、西安の料理として知られています。

その由来は、昔、労働者が自分で殺した羊でスープを作り、それにたまたま持っていた馍(小麦粉で作ったパンのようなもの)を入れて食べてみたところ、体が温まり、仕事に精が出たという話から、この料理が広がったそうです。

 

ラム肉は中国でもよく食べられますが、羊肉串や涮羊肉(ラム肉しゃぶしゃぶ)と並んで、おすすめしたい羊肉泡馍、中国で見かけたら是非、食べてみてください。

 

 

 

中国のネット事情

皆さん、こんにちは。

今回は中国に出張や駐在に行かれる皆さんなら、誰しもが気になる話題に触れたいと思います。

ずばり、中国のインターネット事情です。

中国では、日本では当たり前に使っているサービスが使えない、なんてことは多く耳にされるのではないでしょうか?

実際には、「金盾」と呼ばれるインターネット規制により、中国国内ではGoogle各種サービス、YouTube、Dropbox、Line、Facebook、Instagram、Twitter、などのサービスが利用できないということです。

一方、Wifiについては、北京、上海などの主要都市以外の地域でも、空港、ホテル、レストラン、カフェなどの場所を中心にかなり多く普及されているようです。

では、中国での滞在中、日本人の皆さんはどのように対処したらよいのでしょうか?

いくつか方法があるようですので、下記をご参考ください。

1.Wifiレンタル

ポータブルWifiのレンタルサービスを中国の空港で受けることができます。事前予約も可能です。

中国滞在中(出張や旅行などの短期滞在)、いつでもどこでもインターネット環境を保つことができます。

2.SIMカード

日本で使っているスマホをそのまま中国でも使いたい場合、SIMフリースマホであれば,

中国のSIMカードに差し替えるだけで使用することができます。

3.VPN

バーチャルプライベートネットワークという仮想ネットワーク技術で、日本やシンガポールなどのサーバーに接続して、そこから通常のインターネット接続を行うため、中国で規制されているサービスが利用可能。1.のWifiレンタルでもVPN対応が可。

 

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

 

今回は、インターネット事情には疎い私ですが、生徒さんからのご質問があまりにも多いので、他サイトの力をお借りして、中国のネット事情について触れました。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

中国の神社

皆さん、こんにちは。

日本では、初詣、七五三、その他参拝でよく神社に訪れますね。

中国ではどうなのでしょうか。

中国の神社は「廟」や「祠」と呼ばれ、元々は祖先の霊を祀る場所ですが、民衆が敬愛する英雄や古くから信仰される神祇を祀っていることもあります。

例えば、孔子廟(孔子を祀る)、関帝廟(関羽を祀る)、武侯祠(諸葛亮を祀る)などです。

日本の神社のように、鳥居のようなものはありませんが、宮殿のようなつくりの建物が特徴的です。

参拝方法も、日本とは異なります。

一般的には、長い線香を購入し、点火した後、願い事を唱えながら一本一本香炉に投げ入れるという方法です。

因みに、上で挙げた関帝廟は、関羽が塩の密売に関わっていたという民間伝承があり、義に厚いとされる事から商売の神として祀られている、ということです。ですので、日本の中華街に行くと、必ずこの関羽廟を目にします。

 

 

 

 

中国の小話

皆さん、こんにちは。

今回は皆さんにいくつかの中国のクスっと笑える小話をご紹介します。

さぁ、皆さんはどれくらい理解できるでしょうか?

1.如果你看到面前的阴影,别怕,那是因为你的背后有阳光。

2.问:你喜欢我哪一点?

    答:我喜欢你离我远一点。

3.记得刚毕业不久的一天,女朋友给我发了一条短信,“我们分手吧!”我还没来得及伤心呢。

女朋友又发来一条:“对不起,发错了。”这下可以彻底伤心了…..

4.事业是国家的,荣誉是单位的,成绩是领导的,工资是老婆的,财产是孩子的,错误是自己的。

5.又美丽,又纯洁,又温柔,又可爱的处女,就像鬼魂一样,男人们都在谈论它,但从来没有人亲眼见过。

いかがでしたか?

 

 

 

 

夏の中国旅行

皆さん、こんにちは。

学校は夏季休暇に入り、どこに遊びに行こうか迷っている方も多いのではないでしょうか?

さて、今回はそんな皆さんにおすすめの中国旅行スポットをご紹介したいと思います。

1.青海

青海省は標高の高いチベット高原に広がる人口の少ない広大な省で、チベット文化やモンゴル文化の伝統が強く見られます。国内最大の湖沼である青海湖は必見。

2.内蒙古

内モンゴル自治区は緑の草原、乾燥した砂漠、万里の長城などで知られる中国北部にある自治区です。広大な遊牧地帯であるフルンボイル草原には何百もの河川や釣りができる湖があり、ロシア文化と伝統的なモンゴル遊牧民文化の融合が見られます。さらに西に行くと、巨大な砂丘が広がるバダイン ジャラン砂漠があります。

なんと言っても魅力は巨大な草原。乗馬体験やゲル宿泊体験もできます。

3.云南

雲南省は中国南西部の省で、雪に覆われた山々の他、棚田、湖、深い峡谷を包含する多様な景観を有しています。また、少数民族の人口が多い省としても知られています。近代的な昆明市は「春の城」として知られ、数多くの博物館や美術館、カラフルな円通寺をはじめとする寺院があります。南東部にある士林石林は、2 億 7,000 万年前に形成された石灰岩のカルスト地形です。

麗江、大理、シャングリラ、どこへ訪れても美しく、楽しめる場所です。

 

おすすめした上記3つの場所は、気候もよく、夏の朝晩が涼しいのが特徴です。

 

 

白い車

皆さん、こんにちは。

最近読んだ本の中で、ある面白い小話を見つけたので、皆さんとシェアしたいと思います。

「中国で、白い車を買った方がいい理由とは何でしょうか?」

この質問に皆さんは答えることができますか?

・夜間の走行が目立つから

・中古で売るときに人気が高い色だから

日本だと、まずこんな感じの理由しか思いつきません。

 

しかし、中国では、少し違った事情があるそうです。

中国では、結婚式や葬儀の際には黒い車、結婚式などのお祝い事のときには赤い車を使うことが一般的です。

例えば、あなたが黒い車、もしくは赤い車を持っていたとしたら、知り合いに結婚式や葬儀の用事がある際、「車を貸してくれ」と言われる可能性がある、ということみたいです。

逆に白い車は結婚式や葬儀どちらの場面でも使われることがないので、「貸してくれ」と言われる心配がまずないから、白い車を持っていた方がよい、との理由だそうです。

どうですか?これは中国の文化をネタにした笑い話にすぎないかもしれませんが、面白いな~と思いました。