中国語:様態補語とは?

皆さん、こんにちは。

中国語超特急の2週目では、中国語特有の「補語」を学習します。

大きく5つの補語があるのですが、今日はその中の「様態補語」を使ったフレーズをいくつかご紹介しながらニュアンスを感じていただけたら、と思います。

というのも、この「様態補語」の理解がなかなか難しい、という声をよく耳にするからです。

おそらく、日本語のニュアンスと少し異なる表現なので、イメージがしにくいのだと思います。

様態補語は下のような形をとります。

主語+動詞+得(de)+形容詞もしくは形容詞文

“得”の前にくる動詞(動作)の様子や状態を形容詞や形容詞文で表します。

例えば:

他跑得很快。(彼は走るのが速い。)

今天玩儿得很开心。(今日はとても楽しく遊んだ。)

他说得大家都笑了。(彼が言うと、皆笑った。)

このように、その動詞(動作)が恒常的にどう行われているか、または行われた動詞(動作)がどうであったか、またどんな様子を引き起こしたかを説明するときに様態補語が用いられます。

日本語でも次のように考えると理解がしやすくなるかもしれません。

上の3つの例を使って:

他跑得很快。→彼は走ることを速く行う。→彼は走るのが速い。

今天玩儿得很开心。→今日遊ぶことを楽しく行った。→今日はとても楽しく遊んだ。

他说得大家都笑了。→彼が話すことを皆が笑った。→彼が言うと、皆笑った。

 

いかがでしょうか?少しイメージがわきましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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